Water Boys!

【年月日】2003.8.23
【気 温】真夏日
【水 温】未計測(13.0〜15.0℃くらいか?)
【天 候】快晴(^o^)

写真:夏の渓は“こうでなくっちゃ!”

 今年の夏は日本各地で異常気象が叫ばれ、春の台風上陸から、梅雨前、観測史上最高値の 時間当たりの降雨量・・・オマケに冷夏長雨で真夏日が少ない=夏らしくない夏・・・が続いていた。
 とは言え、8月も終盤を迎えたこの時期、やっと夏らしい空が我々を迎えてくれた。

 今回は、お馴染みまっちゃん源流ドクターのコーナーでも紹介した 津軽くんとオイラの3人の渓歩きである。
津軽くんは年に2回、春休みと夏休みに青森は弘前から帰静し、その折りに 静岡の渓で思い出を作っていく思い出運搬人でもある。
 オイラのお願いもあったのだが、津軽くんは青森からこちらに戻ってくる途中、 宮城の銘酒浦霞禅を調達してきてくれる。
車止め宴会の主賓となる銘酒である。
「今夜は東北の銘酒で宴会だぁぁぁ!」とそんな期待を持ちつつ、車止めに向かう。
先行者が・・・という心配をよそに、車止め一番乗りはオイラたちの車である。
さっそくブルーシートを敷き、七輪に炭を灯し、ビールのプルタブを抜く。
 七輪での焼き物、ワンパクオイルサーディン、ゴーヤチャンプルー・・・車横付けだからこそ 出来るメニューも登場しつつ、津軽くんの東北地酒が程良く体に染み入る。

写真:渋い軽トラックがやってきた

 酒も程良く回ってきた頃、下流部より車が!
「随分早いですねぇ」と先行していたオイラたちに話しかけてくる。
中年2名のパーティーはオイラたちより上に泊まりで入渓するらしく、釣り区間が かぶらないことに安心して、軽トラックの荷台にタープ(テント)を張って飲み始めた。
 オイラたちが下流域にはいることを伝えたときの中年'sの安心した表情は 何とも言い様のない表情であった。
何だか、上流部に入れないとどうにもこうにも・・・という理由があるようにも感じられた。
 これは翌朝気が付いたことだが、一泊二日にしてはどうも荷物が少ない。
前回上流部に入渓したときに、大岩の上に2つのウェーダーが置かれて(デポされて?)いた。
「もしかしたらこの中年'sたちが置いていったものじゃないのか?」と思ってしまった。
そう勘ぐりつつも、そうでないことを祈りながら、安全な遡行を祈り、彼らを先に送り出す。
オイラはと言えば、2日酔いのオイラをよそ目に、まっちゃんと津軽くんは準備万端、 ヤル気満々!!という感じである。
ヨタヨタしながらも、出発である。

 このところの大雨で増水していることもあり、アタリは渋い。
まっちゃんと津軽くんはブドウムシでそこそこ魚信をとるのであるが、 テンカラのオイラには魚信もない。一度サカナがハリを追おうとした・・・のが最後だった(-_-;)
 今回テンカラにこだわったのは、2003渓流夏号 に瀬畑さんの毛針が紹介され、見よう見まねで巻いてみた毛針で 何とかお魚さんに会いたい!というスケベ心があったからである。
しかし、腕は三流、毛針は・・・ではスケベ心は見透かされてしまうのである。
そんなこんなで、今回の釣行にクライマックスは水泳大会となるのである。

【イヤァ、ホントに行くのかい】
【ヤバッ、流される!】
【津軽くん無事泳ぎ切る】 【まっちゃんも無事にCome-back】

 お魚さんたちはチョットだけ顔を覗かせてくれる。
オイラは昨日の酒のお陰で途中途中カラゲロを打ちながら水泳大会上流の ランチタイムの場所までたどり着く。
 ランチはまっちゃんのワンパクジャジャ麺
特製キムチ山形牛カルビゆで卵&キュウリという 高級トッピングが何とも嬉しい!
 このジャジャ麺でオイラのゲロッパも治ってきたようだ(-_-;)

 石の上でイワナが日なたぼっこをしていたり、 帰路になって餌になるバッタがたくさんいたりと、山渓には歩くだけで楽しい発見が たくさんある。

 今回は久々の日帰り釣行たったが、夏の渓を満喫できた1日でした。


先日、8/14に次男悠太 が生まれました。今回も源流の水をペットボトルに入れて持って帰ってきた。
産湯からミルクまで用途は広い!(爆)
と言うわけで、オイラ個人としては悠太誕生祝い釣行 となりました。
渓から見えるこの空を将来、渓太と悠太に見せてあげたい と思うのでありました。

親バカ写真を見たい方は青い空にタッチ!

★☆★津軽くんのHPはこちら!★☆★


ヤマトの独り言
アンタも好きねぇ 

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