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「禁漁になってしまう前に気の合う仲間でやりますか！」と連絡を取り始めたのは、お盆休み明け。それだけ万全の準備をして遊びに行こうと言うのだ(笑)
場所は東北の渓。
オイラは、仕事を終えたら新幹線で東京まで出て、ピックアップしてもらう予定です。もちろん、新幹線に乗ったらビール飲んじゃいますから、「あとはヨロシク」ってなもんです。まさに“花金”ですね(死語)
誰がどこで何時に･･･なんてやり取りを始めた頃に、ハプニング発生。メンバーの一人であるMちゃんから、「金曜日は息子の誕生日なので、夕ご飯パーティーが終わってから、迎えに向かいます」とのこと。
「そりゃ、そうだ。誕生日を放って置いちゃいけないよね。」と言う訳で、金曜日の待ち合わせ時間を少々遅らせる＝飲むビールの量が増えると言うことが想定される訳です。
それから数日。
「息子の誕生日は土曜日でして、渓遊びに行くことは、自分を除く家族全員から猛反対されました。かなり凹んでます。」とのメッセージ。“渓遊びに行けなくなったこと”を凹んでいるのか、“息子の誕生日を間違えたこと”を凹んでいるのか、Mちゃんの心境を察するのは、心が痛い。しかし、どこか笑いを誘うMちゃんの一挙手一投足なのである(笑)
忙しすぎて予定が明けられなかったHちゃんがしてくれるであろう田中邦衛ボイスを想像しながら、ビジネススタイルにザックを背負って、新幹線の人となり、宇都宮駅を目指しました。
もちろん、即ビールの人ともなりました(笑) |
オイラとしては、来月で没後10年となるK上さんを偲ぶ意味もある渓行きでした。なので、コーンスターチなしのビールを買い揃えてみました。K上さんが愛飲した銀河高原ビールもラインナップ。
普段、家では、ナンチャッテビールを飲んでいるので、大好きな渓で、焚火を囲む時は、正しいビールにしたいのであります(笑)
とは言え、車止めからキノコを採りながらゆっくり歩いても１時間かからないテン場についたら、焚火を囲む前に、１本は飲んじゃいましたけどね。 |
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ナラタケ爆発でした。ヒラタケも採れました。イワナワンタン用のワンタンの皮を家に忘れてしまいました。
白くて緑色の森に釣りに出掛けました。
エサの荻野さん、テンカラのオイラはボーズでした･･･(泣)
フライのシミさんに可愛いイワナが掛りましたが、魚影は薄い。
渋いヘツリをクリアする荻野さんと清水さん。
対岸から「落ちろ〜」と念を送っていたオイラがドボン。水は冷たい。
テン場に戻ると、荻野さんとオイラは早々に着替えに入ります(爆)
今日唯一釣果のあるシミさんに夕餉のイワナを頼み、荻野さんとオイラは、
仕込みと言う名の飲み会を始めることにしました(笑)
今回の目玉はシミさんのダッチオーブン。これだけで数キロの重量。
ナント、これでピザを焼いてくれると言うじゃないですか。
イワナも釣ってきてくれるし、ピザまで焼いてくれる･･･オイラたち飲んでる。
大名さながらのテン場で、世は満足ぢゃ(笑)
ヒラタケのかき揚げ、ナラタケとヒラタケと豚挽肉のスープ＆ラーメン、鶏唐チリソース等々、
酒の肴が次々と出来上がります。オイラはタイ唐辛子入り肉味噌を作りました。
ダッチオーブンピザ、最高でした。シミさんありがとう。
明るい内から始まった宴会なので、シュラフインも早かったのですが、そこからが大変。
山蚊（って言うのかな？)との戦いに明け暮れました。
痒くて起きると、置き火になっているので、火を起こして、傍らでウィスキーを飲みながら、
水の流れに酔います。眠くなったので、シュラフへ･･･夜中に３回くらい繰り返したかな。
いつ起きても置き火になっているので、翌朝聞いてみたら、荻野さんと交替で同じことしてたみたい(笑)。
３人ともあっちこっちボリボリ掻きながら起きてきます(笑)
迎え酒で血の巡りが良くなると余計に痒くなるのですが、それはそれ、コレはコレ。
来た時よりも美しく。ゴミの酒も残さずに(笑)
登山者から冷たい視線を浴びたけど(笑)、ボクらは至って真面目に遊びました。
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山道の帰路、キノコを採りながら、温泉→生ビール＆ランチをどうしようか、みんな考えています。ミルキーboyのシミさんがいるおかげです(笑)。
荻野さんと仕上げの生ビールと洒落込みたいのですが、お目当てのサンライズが閉鎖･･･(>_<)。では！と米沢ラーメン喜久家で乾杯。米沢ラーメンと言うブランドがあることを初めて知りました。
車⇔テン場往復90分。車中⇔テン場、飲み放題と言う大名釣が終わってしまいました(笑)。釣りが出来る渓遊びのシーズンも、来年までお預けになります。年に１度は東北詣でをしたいと思うほど、ステキな仲間と杜です。
Mちゃん、息子さんの誕生日は、盛大にお祝い出来たかな？
Hちゃん、休み取れるかな？
この次は一緒に遊びましょう(^O^)／ |
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