土曜日は河床についたころ、ポツポツ降り出したので、慌ててテン場を設営したのですが、設営し終わった頃には、雨も止み、焚火がついた頃には、星空も顔を出した。
さて、この宴会。仕掛け人シンヤさんの公開秘策(笑)＝リキュールの焼酎割りを矢継ぎ早に勧めてくれるのだが、オイラはシンヤさんの手がチョッとだけ届かない距離を保ちつつ、ケンタッキーバーボンの水割りを楽しむ。真横にいたみっちゃんは、何回かに一回は飲んでいた。その間、これまたいつもの通り"軽量化優先食物処理"に基づき、出てくる食材をやっつける。シンヤさん持参の"バリ味噌ニンニク＆もろキュウ"に下鼓を打ちながら、22:00シュラフの人となる。実は、オイラには強かな作戦があった(笑) |
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上の焚火の写真、左のビール＆氷結の写真。それぞれ、９／９(日)の朝4:00前･･･
そう、９／９はオイラの誕生日なのだ！
と言う訳で、超早起きをして、焚火に火をくべ、星空を見ながら、川の流れの音をツマミに、プシュッと･･･誕生祝いなのである。
振り返ると、誕生日ジャストに渓泊まりしているというのは初めてかもしれない･･･これもまた、何ともぜいたくな誕生日なのである。
4:00前に始まった一人宴会は、みっちゃんとシンヤさんが起きてくるまでダラダラと続き、気がつけば、やっぱりバーボンの水割りを飲み始めていたのである(笑)
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シンヤさん「Ｔシャツの脇の下が黄色くなったままだから、嫁さんに、洗濯したか？って聞いたら、『そりゃ、アポクリン腺からでた汗だよ』って返されちゃってさぁ･･･」
みっちゃん、オイラ「おぉ、アポクリン腺」
以降、渓泊まりの最中、この“アポクリン腺”と言う何とも軽やかな響きが、笑いを呼んだ。しかし、軽やかなリズム感とは裏腹に、アポクリン腺は“わきが”の元凶なのである。仕事で冷や汗をかいたり、渓で危ない目に遭ったり、そんな時もアポクリン腺が開くのか？
ともあれ、朝起きた３人は大酒＆バリニンの影響でクサイ。でも、これはアポクリン腺由来じゃなく、吐息or普通の汗腺由来かもしれない。アポクリン腺由来の汗が出ないよう、安全第一で、誕生日爆釣遡行の開始である。
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半日釣りあがって、みっちゃんが掛けた１尾のアマゴが唯一の出会いであり、誕生祝いの爆釣も夢となった。渇水もあって、確かに渋い釣りだったけど、魚も走らないし、気配も少ない･･･何かあったのかな？と、釣れない理由を探していると、みっちゃんの高笑いが聞こえる。
余った食材をランチでやっつけ、テン場を来た時よりも美しくして、林道を上がる。
普段からのトレーニングでスリムになり、先頭を軽快に走るシンヤさんから、アポクリン腺由来の香り、ただ酒臭いだけか･･･(笑)
ともあれ、爆釣じゃなく、爆笑の渓泊まりはホント、楽しかった。 |
楽しみは来年にとっておこう！ |
