今年も渓流釣り解禁の日がやってきました。
今回はハンドルネームの由来となる渓に行ってみたくなった。HPの記録を辿ってみると1999年4月以来、10年ぶり!それだけの間行っていないことに驚きながら、久々に訪れるこの渓には特別な想いがある。まだ、当時はバカなが(胴長)を履いていたっけな。
 渓流釣りを始めてから数年が経つと、オイラはこの渓に通うことが多かった。オイラを渓流釣り、山釣り、山遊びの虜にしたのは間違いなくこの渓である。
 ちょうどその頃、インターネットを始めたので、大好きな渓の名前を拝借し、“スマタ”はどことなくエッチだし、“寸又”と書くと寸又峡温泉になってしまうので、“すまた”と言うハンドルネームにしたと言ういきさつがある。

 今年の解禁日は日曜日。
前日の土曜日から相棒のみっちゃんと酒を持って泊り込みで行こうと約束していたが、みっちゃんがぎっくり腰で休養になったため、一人で向かう。
 一人での渓泊まりも久しぶりだ。
天気予報も良さそうだし、焚き火をツマミにマッタリしてこよう・・・と言うことで、土曜日の午後、遅い時間に出発した。
 土曜日の夕方、林道をマウンテンバイクで走っていくと、バイク止めには既に2台のミニバイクが停まっている。「同じ渓かな?」と思ったけど、「だっただったで、マッタリ酒飲んで、朝だけ釣ろう!」と気軽に歩き出す。

 帰路、バイク止めには合計8台、途中に3台・・・皆さん楽しい解禁になったかな?幸運にもオイラの渓で他の人と合うことはなかった。車止めで出会ったバイクで入るおじさんに入る渓を伝えてきたから、ダブらなかったんだろうな・・・おじさん、ありがとう。

夜は、思いの他、寒くなく、ビールも美味しく喉を通る。
一人渓泊まりのときのツマミは、みんなと行く時と違い地味・・・
チーズとツナオニオン、ジャガイモとタマネギの塩茹で、鰻茶漬けの具。
焚き火と語らいながらのウィスキーのお湯割りは美味かったなぁ!

翌日、待ちに待った解禁の釣りは2時間くらいやったかな。
好きでもやっぱり寒い。渓間に陽が差し込む前に納竿。
岩場にも取り付いたけど、手がかじかんでしまう。
オマケにナンでもない場所でシリモチまでつき、ポコ○ンも縮んでしまった(自爆)
食い付きはイイが、食いが浅く、針掛かりするまでが大変だった。
だけど、何尾かのアマゴが竿を絞ってくれた。
この時期なのに、サビもなく、青みがかった身体に
キレイなパーマークと朱点が浮かび上がっている。


この渓の宝石“アマゴ


解禁入渓はこのスタイルでした。
スピードを出すと、鼻水マフラーが出来そうなくらい寒い。
でも、10年前とは違う目線で走る林道はオモシロかったな。

そうそう、このSUBARU LEONE(スバル レオーネ)・・・
今年3月に車検なんだけど「通してイイ?」って嫁さんに聞いたら
「いい加減、もういいでしょッ!」とバッサリ。
愛車レオーネで走れるのもあと3週間。
その前に、もう一度、このレオーネで渓に行きたいな!


今年はどんな渓遊びが出来るかな?
渓でこの帽子を見かけたら、一声かけて下さいね!

渓に棲むTOPへ 山遊伝のTOPへ

inserted by FC2 system