そして、この地へ・・・


>>>この音に癒されに来たのだ<<<

渓道楽快腸のナベさんとオイラの、それらしき山歩記。
テンカラ釣りは、毛鉤を流れの上から下に流すもの・・・
こう書いて、既に今回の模様が分かってしまう方は、
オイラたちのことをよく知っている方かもしれない(笑)


>>>ようやく辿り着いたのだが・・・<<<

東大宮でナベさんと合流し、車を飛ばして八久和川天狗角力取山越え
コースの入山口:大井沢登山口へ。こちらもレアな車止めではあったが、
到着時は8台、下山時は20台の車がいると言うビックリな車止めだった。
天までカラッと晴れ上がると言う、良すぎるほどの天気。
残雪が残る谷間もあったが、お天道様の下を歩くのは、キツイ。
一瞬、稜線を抜ける風が心地よかった。


>>>サユリちゃん(ヒメサユリ)が出迎えてくれた<<<

運転中にフッとオチてしまった時間くらいしか寝ていないので、
登りはぜーぜーのハーハー、下りはガクガクのプルプル・・・
一服の清涼剤はサユリちゃんでした。


>>>缶ビールたちもこの流れは気持ち良さそうだ!<<<

今回は海の日三連休を利用しての2泊3日の渓泊まりのプラン。
当然、その分の酒を担いできたのだが、昼飯の時には、半分がなくなった。


>>>気持ちイイったらないですな!<<<

軽い昼飯を食べて釣りに行ったナベさんと、飲んで寝てしまったオイラ・・・
やっぱりナベさんは釣り好きなんだなぁ・・・と振り返ると、
テン場社長と化したナベさんが・・・
歩く、飲む、釣る、料理する・・・これを全て満たすのは快腸としての使命感か!


>>>飛び出す絵本 第2弾<<<

テン場でマッタリしていると、何だか人の話し声が・・・
以前、この八久和にご一緒して頂いた友野さんじゃないですか!
偶然だけど、街で会う可能性よりも、数段高いんだな!と思った。
その後が、またスゴかった。今まで雑誌の中の釣り名人だった
森さんが、下流から上がってきた。ナベさんは旧知の友である。
そんな森さんから、イワナを恵んで頂き、美味しく頂きました



>>>正しい焚き火の構図<<<

落葉樹の焚き火はホント、最高だった。
真っ赤な炎、適度な煙、響きのイイ音、そして美味い酒。
何を食べたか覚えてないくらいだけど、イイ時間だったなぁ・・・



>>>一応、釣りもしました<<<

2日分の酒を飲み干してしまった翌朝、テン場前でサンダル履きでの釣り。
釣られてしまったイワナも、さぞ、不本意だったに違いない。
もちろん、イワナが怒る前に、流れに返しました。



>>>これだけ歩きゃ、酒も抜けるワナ!(笑)<<<

04:00から飲み始め、07:00には歩き始めた2日目。
『酒が切れたら帰る!』これはナベさんとオイラの師匠の格言だ。
格言に従い、1泊で下山。師匠には蚊取線香をあげ、手を合わせてきた。
下山後、ナベさんと街飲み。休みなら、とにかく飲むのだ。
寒河江で本日発売となったダダ茶豆をツマミながら、来年の話に花が咲く。
『来年は八久和に釣りをしに来よう!6月だよ、6月!』
酔っ払いの戯言にならないように、ここに書き記しておこうっと!

テンカラ釣りって、毛鉤を流れの上から下に流す釣り方。
オイラたちは今回、山道を歩き、八久和川との出合いから動いたのは
下流のテン場までのわずか50b。
「魚が釣れないから、次のポイントだな」⇒「酒が切れたから、次の場所へ」
これが何だか、テンカラに似ているな?!と思ってこのタイトル。失礼しましたm(_ _)m
似てると言えば似てるんだろうが、真面目にテンカラ釣りをする人に怒られそうだ。
しかも、エサは極上のドバミミズ!テンカラとは似ても似つかないのである(自爆)
オチにもなっていないオチだけど、そういう訳で、今回はオシマイです(笑)


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【ついでのコラム】
東北の蕎麦屋には“板そば”と言うメニューがある。
これは、“ざるそば”の“ざる”が“板”になったもの。
“ざる”よりも“板”の方が量が多い。

寒河江ダムは日本ダム湖100選に選ばれていて、日本一の高さの噴水がある。

山形名物サクランボは7月中旬はシーズン終盤。
ダダ茶豆は7月中旬が出始めで、ハイシーズンは8月中旬。
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