【上】カキシメジ(毒菌) 【下】クリタケ(食菌)
時期が11月だと言うこともあって、山肌にはキノコが顔を出している。
結構な種類があって目移りしてしまうのだが、今回の合言葉は
「時間に余裕を持って」なので、深追い、採り過ぎはご法度なのである。
とは言え、落ち栗を見ては、「マイタケか?!」と欲の皮は
突っ張ったままなのであった。
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とは言え、今回は目的があった。
かつて残置してしまったザイルを回収に行くのである。
問題はポイントである。みっちゃんは残置から何度か
この山に来ているが、オイラは残置以来初めて。
相当な時間が経っているし、景色も違う。
斜面を上ったり降りたりを繰り返すこと数回、
“ダメもと”で降りた斜面に残置ザイルを発見。
さらに横断的に散策し、ザイルの始点を発見。
「ナンだ、やれば出来るじゃないか!」などと
自己満足に浸っている間にも時間は着々と過ぎる。
でも「目的を果たしたらサッサと帰る」ってのも勿体ない。
チョット寄り道をしていくかなぁ・・・と思いながらも、
食事しながら焚き火を起こす程度に自重する。 |
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随分長い間この場所にひっぽかしてしまったザイルに謝りながら、残置されたザイルを回収し、そこから下降するために新たな始点を作る。
まさかこのザイルも回収するのにヒヤヒヤになろうとは・・・回収時、ザイルが噛んでしまい、なかなか回収できなかった。力技で15分以上かけてようやく回収し、帰路に着いた。
オフの渓歩きは違った感性が芽生える気がする。イイもんだなぁ・・・と思った1日でした。 |
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