サプライズ ブート キャンプ

さて、今回は、かなり強行集合となった山行きだった。
もともと関西、関西出身関東在住、富山出身関東在住、もともと関東という
メンバーが南アに一斉に会してしまったのである。
「類は友を呼ぶ」ではないが、キレイに言えば「渓は人を呼ぶ」である。
実際には「酒とエロは人を呼ぶ」になってしまったのであったが・・・・・・


 金曜日の夜、渓道楽の怪鳥開帳快腸会長である「なべさん」と福会長副甲斐腸である「たかさん」が来静。藤枝で合流し、カナキン亭でラーメンを啜って山渓に向かう。
 実はこの週末、1週間前の週間予報では“快晴”だったのだが、無類の雨男と自認する快腸が来静する日が近づくにつれ、予報が急転直下“雨”・・・神業とも言えるお天道様へのアプローチにより、入山時は雨、霧で視界悪く、最悪・・・ さすがに、快腸の権限は偉大でした。
 しかし、この快腸のジンクスが引き起こした顛末の終焉には喜びと驚愕ドラマが待っていた!

 のっけから、地元ナビのオイラが下降点をロストし、1時間ほど彷徨った挙句の下りで、遠征組にはいきなり嫌な思いをさせてしまいました。スミマセンm(_ _)m

 

『やっぱりなぁ・・・』

渓道楽's 山釣り

<良型のアマゴを抜いた快腸>

<ヤマトを抜いた福会長>
実はこの渓、6年前の同時期、2001年の7月に7人で来ていた
当時を思い出すと、今こうして山渓遊びをあっちこっちで出来るのも
あの当時始めた、インターネットのお陰かな?!と思うし、
当時出会った渓好きな皆さんとは、今でも親交が深い人が多い。
あの時に感謝である。

その時と同じルートを降りるつもりが、迷った挙句、全く違うルートで下降。
とは言うものの、時間は昼前で後発隊合流まで時間は十分ある。
濁流を渡り、テン場を構え、とりあえずの乾杯を済ませ釣りへ。
何だかんだ言っても、みんな釣り好きなのである!
帰路、ドブ濁りと笹濁りの境界線をひと跨ぎしながら、テン場で後発隊の到着を待つ。


左手突き出しの理由および後日談
魚ヤさん 本 人 大ちゃん たかさん カキさん
 ようやく到着した後発隊だが、何だか様子が変だ。と言うのも、後発隊が眼下にオイラたちの宴会風景をLock Onした時、『オ〜イッ!』と幼稚園児の挨拶よりも元気な声で叫んでいたのだが、一向に降りてこない。しばらく経ってから、左の写真の通り合流。
 みっちゃんの
“左手突き出し”は何を物語っているのか?!過去にもその兆候があったのだろうか・・・

 ともあれ、大所帯8名全員が合流したことで一安心!も束の間、「魚ヤ」さんは字の如く、釣りに出掛けた。見習わなければいけない基本姿勢である・。
>>>参考サイト(勝手リンク)<<<
マムシに咬まれたら!(マムシ専門店)
マムシに咬まれた右手(ぼちぼち山里暮らし)
マムシの対処法(何気ない日々の軌跡)
マムシに噛まれたら(森林警備中隊隊駐屯基地)

そして8人宴会は始まった。出てくる出てくる、酒と食べ物。
オイラのメインはカツオ(雌節・皮付き)。添え物は大根のツマとエロ本。
出て来た酒と料理は大ちゃんのサイトに詳しい。
8人宴会は16:00過ぎから23:00過ぎまで続いた。
大量の笑いと酒と料理・・・そして、一番のサプライズはみっちゃんだった。

この日、極小雨の中、釣りを楽しむことが出来た。
テン場に戻ったら晴れ間が見えていた。
そう、“雨男快腸”の
雨男伝説がここに崩壊したのである。


しかしオイラもよく飲んだ。
翌日は相当のフッツーだったが、朝からメタボに酒を飲んでしまたので、
フッツーはトウジッツーに(自爆)

生憎と言うか、幸いと言うか、小雨の中での8人大宴会の翌日は快晴。
「解散!」「引退!」を連呼していた快腸も朝から酒に付き合ってくれる。
昨夜も今朝も焚き火は燻ったままだが、酒は夜も朝も進む。


本流はこの濁流だった・・・
竿を出さず、真ん中の竿も出さずじまいで帰った人もいた。


帰路、快晴の急登は思いの外、辛かった。

結局飲んで騒いだだけ(?)の渓泊まりだったが、
皆さんと会えて、いろんな経験が出来た1泊2日だった。
集まってくれた友と貴重な経験は何物にも代え難い。
懲りずにまた行こう!





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