前述の通り自主解禁は6/1であったのだが、実はこの日、釣れたのは2匹だけだった。「これじゃぁ、家族分もないなぁ・・・」と面目丸潰れの自主解禁だった。
「イカン、イカン」と自分に言い聞かせ、翌日6/2に同じ場所に2時間チョット、リベンジに行くも、その釣果は7匹。都合9匹で家族分を確保したことになる。
とは言え、連日オイラの横で毛鉤を垂れていた御仁は、見る見るうちに数十匹を釣り上げていた。使っている毛鉤まで教えてもらったが、オイラは同じ毛鉤を持っていない。似て非なる毛鉤で釣果を狙ったが、ショボかった。
「腕だな・・・」と思ったが、仕様がない。
オヤジの残した鮎釣り道具で、せめて解禁日にはオヤジが眠る仏壇に鮎のフライを届けたい・・・それだけ出来れば満足だが、今年は1日遅れてしまった。
来年は、シャキっと、解禁日に型を揃えて仏壇に供えよう。
とは言え、春のスイカの香りを楽しめたことだけは嬉しくて、仏前で報告したのでした。
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