そして、この地へ・・・


やってきました2007年ゴールデンウィーク(=GW)。
GWと言えば、地元の釣り仲間と大勢で渓泊まりをし、
バカ宴会をする・・・と言うのが、2004年2005年(オイラ不参加)、2006年と続いていた。
今年は、そのメンバーが各々の事情で勢揃い出来ず、前半・後半に分かれて
プチ宴会をすることとなった。

今回オイラと渓泊まりをしてくれたのは、みっちゃん。
オイラの山や岩の昇降技術師匠である。
地元釣り仲間からは、「アイツら2人で行かしちゃイケねぇ!」
と言われるほど、無鉄砲のレッテルを貼られているので、
"安全第一"・"無理は禁物"を合言葉にみっちゃんと約束する。

出発当日、オイラは飲み会で、ヘベレケ。
往路はみっちゃんの送迎つき、と言う恵まれた環境で車止めに到着。
先行者も後続者もいたが、沢割をしていざ入渓。



>>>明るいうちにテン場を確保し、釣りに!<<<
途中、タラの芽を採りながら、予定のテン場まで、ヨダレが出そうなポイントに
脇目も振らずにひたすら歩く、また歩く、そして到着。
テン場でランチを済ませ、新緑or深緑と言うにはチョット早い源流部ではあるが、
春の息吹を思いっきり味わおうと、釣り竿を持って出掛ける。




>>>魚の食いはイイぞ!今日は爆釣だ!!<<<
何故だろう、魚の活性が高い。
これはこれで嬉しい限りである。
お互いイワナに遊んでもらえたので、みっちゃんの取り込みシーンを
デジカメに収める。タモに収まったイワナはオイラたちの胃袋に納まる。




>>>明るいうちから焚き火宴会<<<
朝一番から動けると、昼にはテン場確保→空身で釣り三昧→テン場に戻って宴会
と言う図式になる・・・これを望まない渓好きな人はいないだろう。
今回オイラたちもその恵まれた状況に身を置きたい!と言う願いが叶ったのである。
「釣ったイワナの燻製を作ろう!」と明るいうちから焚き火を起こす。
「飯盒で飯炊いて、イワナをネタに寿司でもやろう!」と言いはしたが、
オイラが飯盒から目を離して酒に溺れてしまったため、
飯炊き失敗→寿司シャリ不可能→なし崩し的宴会
と言う悪のスパイラルに陥ってしまったのである。




>>>ビールのツマミにはこれですよ、コレ!<<<
昼焚き火を眺めながら、タラの芽の天麩羅とビールのベストマッチで乾杯。
春の訪れを感じる瞬間である。
渓のせせらぎの音をBGMにこのシチュエーションは申し分ない。
酒は進むし、酔いも進む。




>>>やがて夜が訪れる<<<

と言っても19:00過ぎである。
5月になると渓にいても18:30位まで明るいのである。
ボチボチ、星が明るく見え始めた頃には、
みっちゃんもオイラも「シュラフの人」になっていた。




>>>優しくリリーズ<<<
よほど活性が高かったのだろう。
毛鉤にも貪欲にアタックしてきたイワナ。
今や希少種であろう、ヤマトイワナはその清冽な渓水の中にそっと返してあげる。



>>>心強い師匠である<<<
明けて翌日は、お目当ての場所まで!とサクサクと遡る。
「あの岩の向こう側」が気になる。
とは言え、この滝壺で0.8号のラインを切ったヤツも気になる。




>>>今回の最長到達地点<<<
オサカナさんは留守だった。
この滝上も覗いただけだったが、何か魅力的だった。
でも時間がなかったので、無理せず、退却した。
「この上はまた今度行こう!」
安全第一でこの渓を後にした。


仲間と一緒に、また来よう。


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