>>>天狗角力取山稜線から眼下に八久和川を望む<<< 3年前の9月、初めて山形県朝日連邦八久和川を訪れた。 今回は、梅雨の7月。雨続きの天気予報のなか、 唯一晴れ間が見えた中日に収めた一枚。 眼下には八久和川を望む。 >>>諦めは肝心。テン場焚き火宴会から小屋道楽へ<<< 辛い登りに冷たい雨。リーダーの判断を仰ぎ、幕営を諦め、小屋泊まりへ。 焚き火もいいが、小屋泊まりも悪くない。「明日はこの先の小屋まで歩く」という 山屋さんと一献交える。片付けもせず寝転がる我々と違い、山屋さんたちの 動きは、非常にキチンとしていて、無駄がない。でも、真似はできない・・・(爆) >>>豊かな森は、生き物を豊かに育む<<< 梅雨時期は生き物もよく動く。豊かな森には豊かな生き物が宿る。 ブナの幹に、サルノコシカケか?と思い過ごして歩いていたが、 何やら動くので、近づいて見ると、ナメクジじゃないか。! 「こんなデカイの見たことない。子どもに見せても分からないかもな」 「比較するものは・・・」と普段している時計を並べて撮影する。 「朝日の山には、こんなのウジャウジャだよ」仲間の言葉にまた驚いた。 >>>7月でも残る春の味覚に舌鼓を打つ<<< 陽の当たる稜線では、コシアブラ、タラの芽が採れた。 緯度が高く、ある程度の標高に行くと、時間差で季節を味わえるのが嬉しい。 >>>美しい高山植物も出迎えてくれる<<< 雨の雫を湛える「ヒメサユリ」 登山道の横からスーッと伸びている可憐な花だ。 >>>はじめて見たフキの花<<< 水場近くにはミズバショウ、アイコ(ミヤマイラクサ)、ミズが生き生きと伸びている。 豊かな山は目を楽しませてくれる。でも、体はフラフラなのである。 >>>山渓が育む宝物が踊る<<< ジャンプしている左側が居付きイワナ、右側は遡上イワナ。 体色の濃淡、腹の色の違いなど、生き物の生き様と出会う瞬間だ。 >>>また、来よう!<<< 水煙の右奥に快適なテン場がある。 このテン場でないと、会ってくれない人もいるんじゃないかな。 重い荷物も背負っていく価値があるってもんだ。 仲間と一緒に、また来よう。 >>>俺たちのこと、呼んでるよね!<<< ※※※この記事は仲間が出稿予定のため予告編となります※※※ |