いい塩梅・・・
 
渓流の2006年シーズンが幕を明けた
今年は例年の渓と違う渓に行ってみたら
そこは砂漠だった・・・


BWには「これでもか!」と言う流木が横たわっていた。
みっちゃんと「ここで焚き火したら、誰か来そうだなぁ」と
笑いながら、先を急ぐ。
なぜって、昼立ちだったから、もう、15:30なのよ。



BWに溜まった落ち葉は、それはキレイだった。
自然の造形美をなし、落ち葉は渦を巻いていた。
みっちゃんと「よく燃えるだろうなぁ・・・」と脳ミソ焚き火モードにて
先を急ぐことにした。



緊張の第一投
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この・・・の長さの意味するものは?!

 
出ました、解禁第1号!!
やっぱり、年の初めに、渓魚に会えると、何はともあれ嬉しいのだ!


 
釣ったアマゴとイワナはテンプラにして頂きました。
年の初めの贅沢。至福のとき。あぁ・・



寒い時期には最適の“アマゴのトムヤンクン”
トムヤンクンスープにぶつ切りにしたアマゴを
放り込むだけでも美味しかった。


 
やはりコレがないとね、コレがさ!
渓の夜を彩る、合理的で有効、かつ、現地調達の暖

 
一夜明けたら雨だった。
04:00、焚き火朝氷結で二度寝。この時は降っていなかった。
昨夜も風向きが頻繁に変わり、不安定な天気を予感させていた。
オレンジ色のレインウェアは川上さんの形見分け。
自称:晴れ男の川上さんの笑い声が聞こえた。


 
渓魚を手にし、焚き火をしていると、手がカサカサになる。
もしかして、このカサカサを楽しむの解禁かな?なんて思った。


 
雨に濡れた体を   「民宿ふるさと」の温泉に浸かって温める。
昨日獲れたシカの刺身/800円(左側がハツ、右側は背ロース)と
鹿丼/850円でランチ。
バカ美味かった。

 
今回の渓泊まりの彩ってくれた三和酒造“静ごころ”。
友人の結婚式で鏡開きの樽酒を頂いてきたのだ。
美味いっけなぁ〜。樽木の香りがタマランね。

山、魚、酒、友、温泉、鹿、そして、これらと共有できた空間・・・
すべてが、イイ塩梅だった。
今年もイイ渓シーズンになりそうな気がした。

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