2005年の渓流解禁を控え、渓歩きに出かけてきた。
毎年毎年、３月上旬に解禁渓泊まりをしているのだが、
一昨年は２月に事前鍋デポ渓歩き、去年は大雪の３月解禁とここ数年、初っ端に
渓流と対峙した時は自然の厳しさを身をもって体験してきた。
ならば今年は先手必勝と何がどうなると先手必勝なのか分からぬまま、土曜日の午後出発で
南アルプスにレオーネを走らせたのであった。

土曜日は終日生憎の雨。 テン場は林道沿いの土砂避け屋根の下。 濡れない事をいいことに･･･	テン場の風景。 コンクリート舗装された場所なので趣は ないが、雨のテン場としては最高である。	今回大ヒットの朝煮込みラーメン。 前夜はこのラーメンなし。 和田アキ子もびっくりだろう。
アプローチには、こんなガレもある。 チョット前までここまで崩れたいなかった。 自然は常に人間の想像を超えた所にある。	今回のパートナー“みっちゃん” どんなシーンでもこの笑顔。 心強いパートナーである。	クマのウ○コとのこと。 温泉のおじちゃんに聞いた答え。 ビニールまで食べちゃうらしい。
大放尿シーン。 さぞかし、体液が濃くなったことだろう。 清らかな心と冒涜する行動･･･	真冬でもコレだけの水量をたたえる滝。 コレを見に来たのである。 見に来てよかった。	大放尿と比べて、ナンと控えめな･･･ やっていることは大差ない。 こういう遊びも悪くない。
	帰りによった温泉。400円でヌルヌル貸切。 風呂上りのみっちゃんと、経営者兼猟師のおじさんと会話をする私。手に持つ鹿の角は先日射止めたと言う。鹿は追い詰められると体を冷やしに水場に降りるので、犬に負わせて、自分は水場で待つんだと。その場でさばいて血抜きをすると言う。 食べると美味しい動物、近所への動物顔出し記録、温泉観光地のゴミ対策の大変さ･･･などしばらく談笑する。

３月の解禁まで残り２週間。
渓流フェチには一番心躍る時期かもしれない。

なお、当然のことですが、一部誤解を招かぬように申し添えます。
今回、いかなる釣竿も携行してはおりません、念のため、ハイ･･･(笑)