2004年の鮎釣り(?)

 今年も鮎つりのシーズンがやってきた。
静岡県は毎年5/20に興津川が全国で一番早く鮎釣りが解禁するので、全国から鮎アングラーが集まる。
国道52号線沿線は関東から関西くらいまでのナンバーが終結する。

 オイラはいつも通常河川の解禁である6/1に休みをとってマッタリ鮎のドブ釣りに興じているのであるが、今年は遠く神戸から遊びに来る方もおり、静岡県案内をかねて、5/22(土)の夕間詰めで竿を出しつつ、川原のテン場って一杯やって、朝間詰めでオミヤの鮎をゲットしましょう!と企て、神戸牛さん、みっちゃん、浅川さんと出かけたのであった。
 釣り場兼テン場にした場所は白砂が綺麗なたるみの内側。
鮎は神戸牛さんが1匹かけたっきりで音沙汰がないので早々に飲みに切り替える。
横で釣っていたおじさんに「今夜泊まりだから残った鮎全部釣っちゃうよ!」と釣り人特有のジョークを飛ばしながら、買って来たカツオ、タタミイワシ、生シラスをツマミにバカ話に花が咲く。

 が、夜半から本格的な雨。天気予報じゃ、快晴なのに!である。見る見るうちに水位が上がってくる。
さらに、過去に一度、某白砂のテン場にて、鉄砲水で流されたことのある神戸牛さんがゲストなので、撤収を即断。雨の中、片づけをして、みっちゃんの家に転がり込む。

 こうして終わった今年初の鮎とのご対面(オイラはご対面できず)だったが、6/1に仕切りなおしと思って、休みをとるが、朝から雨。
実はこの6/1の解禁日であるが、昨年来「鮎のドブ釣り志願」をしつつ、天候に裏切られ続け、今年こそは!と意気込んでいたまっちゃんが来る予定だったのであるが、天気予報を聞いて断念。
前日入りで一緒に飲もう!と手ぐすねを引いて待ったいた藤枝軍団は、もはや、その威勢を止められず、5/31は居酒屋の人となったのである。
 翌日、すでに休みをとってしまったので、今さら仕事に行く訳にも行かず、朝から降っていた雨が止んだ午後から、藁科川に出かける。
3時間で7匹の鮎を頂き、活かして持って帰り、子どもに見せてやった。

初めて鮎を触ったぞ! 何だ、跳ねるじゃんか! やっと捕まえた!(^o^)

 そして迎えた、6/5(土)。
神戸牛さんの再来、まっちゃんの初鮎トライを迎え撃つのはみっちゃん、シンヤさん、浅川さんとオイラの藤枝組。
神戸牛さん、まっちゃん、みっちゃんの3名が先発隊で、後発組が合流したのは21:00。
既に酒の入っている先発隊に追いつけ追い越せで後発組も飲み始める。
いつもながら、バカ話に花が咲く。
結局、この日も、夜中から雨。そう、またもや雨なのである
前日までの天気予報では、土日とも晴れ。
西から神戸牛さん、東からまっちゃんが来ると決まった途端、みっちゃんからメールが入った。
「今、急に降水確率が80%にアップ!」
んなバカな・・・と思いつつ、携帯電話で天気予報を見ると本当に雨マーク・・・
でも根が呑気なので「日曜日の午前中は持つでしょ」と勝手に決め込み、大量の酒とツマミを買い込んでテン場の人となったのである。 

件名「最低」 件名「テレビ電話」

 ここで酒を飲んでいる6人ではあるが、女房もいれば、今回来られなかった友だちもいる。
女房あっての山遊び。今回は鮎釣りなので、そんなに深い山に入らなくていい=携帯電話が通じるのである。
アホな酒談義の途中で突然なる携帯電話は異常事態、緊急事態か?!
詳細は避けるが、今回は、テレビつき携帯電話は遊べる!と言うことがよくわかりました。
おかげで、3Bさんが自宅からゲスト出演してくれまして、束の間のバカ話に加わっていただきありがとうございました。

 結局、釣れた鮎は2匹。
朝方は雨もあり、肌寒くなり、アユの活性も落ちてきたので、早々に納竿し、温泉に入って、焼津漁港で食事をして解散。
遠方から見えたお二人には、ただ飲みに来ただけになってしまって申し訳ない・・・
懲りずにまた遊んでください。

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