写真:車止めで居合わせたPartyと
年月日 | 2001年5月26日 |
気 温 | 20℃(PM1:00) |
水 温 | 12.5℃(AM10:00) |
同行者 | タイゾー&ヤマシロ君 |
久々の源流釣行である。
メンバーはここ2シーズン愛娘の出産育児もあって思うように渓に行けなかったタイゾーと
ここ何回か渓には一緒に行っているヤマシロ君とオイラの3名である。
前夜車止めまでの林道は視界5b程しかなく
前も道幅もよく分からず、おっかなびっくり車止めに到着。すると、
先行者あり!
話しをしてみると上流部に泊まりではいるという5人パーティである。
自分たちはその一つ下流部に入るつもりでいたので、交渉終了。
先方から『ひとつ一緒に飲みませんか?』と言っていただいたので、
先行パーティが整理してくれた山小屋で8人大宴会
が始まる。この時、時計は既にAM0:00。
渓釣りの話しで時間を忘れ飲む飲む。渓を肴に飲む酒は何でこんなに旨いんだろう!
ビール、日本酒、梅酒、焼酎・・・瞬く間にコップを煽る。先行パーティの渓泊まりのツマミであろう
食材まで料理していただいて酒宴は盛大に続き、『じゃぁ、ぼちぼち寝ますか。明日も4:00起きだし』
と言って三々五々散ったのがAM2:00。
言わずもがな、飲み過ぎである・・・・・・翌朝・・・・・・
AM5:30起床。いきなりの寝坊であり、二日酔いではなく、
しかもまだ酔っぱらっている。
飲酒遡行とでも言うのだろうか・・・重罪である(^^;)
千鳥足で(?)林道を歩き、下流部の林道降り口で「安全釣行」を誓い、先行パーティと分かれる。
中にダイちゃんという私と同じ「ダイスケ」が
いたことは全くの偶然であったが、何だかとても親近感があったのも確かである。
渓釣りを3倍楽しむ方法@『前夜祭で楽しい&美味しい酒をたくさん飲む!』
写真:我ら3名である!
林道降り口から河床まで35分の歩き。ヤマビルのダンス
を見ながら、楽しい歩きである。途中、水の音が聞こえると心が弾む!
河床着後、早速エサ採りをはじめ、何の労もなく、キンパクが採れる。相変わらずこの渓の
豊かさに感心しつつ、仕掛けを解く。
●タイゾー ルアー&エサ
●ヤマシロ エサ&ルアー
●ダイスケ エサ&ルアー
でこの渓に挑む。
ポイントポイントからは例外なく
ヤマトイワナが顔を出す。
サイズは8寸止まりで、やはり尺アップ狙いであるので、
“キープは9寸以上”と言うことにして、全てリリース!
タイゾーもミノーでヤマトイワナ初ヒットさせ、満足である。
ランチ後は「8寸程度はキープ」と方針を変え、
10本ほどキープし、帰り支度である。
そう言えば、テンカラには何の反応もなかった。
水生昆虫もハッチしており、条件は揃っていたと思うのだが・・・
毛針の種類が行けないのだろうか?ちなみにピーコックのボディにクリーム色の
ハックルだったのだが・・・・・・
写真:ギンリョウソウ
時計は既にPM3:00。日帰り釣行なのに、こんな時間まで渓にいるのであるが、楽しくて
仕方ない。林道まで1時間弱、林道から車止めまで2時間という歩きが待っているのだが・・・
最近オイラはアプローチにはトレッキングシューズを使っている。歩きやすいのもあるし、
林道、ガレバをウェーディングシューズであるくとソールの劣化が早く、
ボディの部分も損傷が激しくなってしまう。河床でトレッキングに履き替え、山道を登る。
軽快にとばすタイゾーとオイラとは反対にヤマシロ君の
『ふがいねぇぇぇ』の声が山道にこだまする。
若干23歳でありながら、自分自身の体力のなさに嫌気が差しているのだろうか・・・
ともあれ途中何回か休憩を入れながら無事林道に到着。
途中、ギンリョウソウ疲れた体を癒やしてくれた。
渓釣りを3倍楽しむ方法A『とにかく釣る!』
写真:クライマックス
PM6:50、予定通り車に到着。「明日から渓に入る」という単独釣行のおじさんが
テントを張っていた。入渓ルートなどの話しをして自宅囲炉裏に向かって出発。
途中、川根温泉で汗を流し、PM9:00
自宅着。片づけも早々に、隣の酒屋で生ビール(380円)
をグビッと煽り、囲炉裏端へGo!ここには既に新美も待ちかまえていた。
疲れた体にビールとタイゾーの持ってきてくれた
愛知の銘酒“義侠”がしみる。
さすがに眠くなってきて、順番にダウン。尺岩魚の夢を見ながら・・・
渓釣りを3倍楽しむ方法B『釣った魚を肴に囲炉裏で飲む!』
と言うわけで『前夜祭』『爆釣』『サカナを肴に飲み会』という三段階ステップ方式が
やっぱり大変よろしいのではないか!ということを改めて感じたのであります。
魚の独り言
あんたらも疲れたかもしれんけど、ワシらいつも流れの中で大変だて・・・・・・