渓声会初の静岡支部釣行

 写真:ランチタイムのくつろぎ 

年月日   2001年4月15日
気 温   未計測
水 温   5.5℃(AM 7:00)

 インターネット渓流釣り集団 渓声会 のメンバーの中で、静岡在住の3名(釣楽さん、山城君、オイラ)が集まっての初釣行!
 先ずは前日の打合に始まる。
釣楽さん、山城君は浜松在住と言うことで、浜松市の有楽街“映里砂(えりさ)”で 酒を囲んで明日の釣行先の打合に余念がない。
やっぱりヤマトイワナが・・・ということで、 アクセスも割と簡単な「SK」への釣行に決める。明日の5:30集合である。
 この晩、オイラは釣楽さんのお宅にお邪魔することになるのであるが、 何とアパートなのに囲炉裏のあるステキな部屋になっているのである。 お邪魔していきなりビックリである。その部屋で更にビールを煽りつつ、釣楽さんの テンカラについてのお話を聞き、夢見心地で布団を拝借・・・ 翌朝朝食まで作っていただき恐縮の至りでした(実は少々酒が残っている・・・)。

 写真:釣楽さんのテンカラに来た7寸アマゴ 

 早朝、林道沿いに流れるSKには既に釣り人が散在し、車止めに着くと、既に車が3台。 頭ハネはモラルに反するので、林道を歩きながら支流に入る算段とする。
3人での釣行なのでエリア分けをし、集合時間を決める。
<釣 果>
○釣楽さん “ボ”
○山城くん ヤマト×1・・・キープ
○オイラ  ヤマト×2・・・リリース
 釣行区間が短いこともあって、昼前には納竿し、流れを見ながらランチ(上の写真)。
この後、釣楽さん“泣きの2回戦”突入のため、 “O”に向かう。
堰堤の続く浅瀬に釣楽さんの毛針が軽快に飛ぶ。
いきなりの7寸アマゴのヒットに思わず釣楽さんの顔がほころぶ(^^;)
藪が覆う、狭いこの川を釣楽さんと山城くんで釣り上がり、オイラは写真を撮りながら、 タラの芽を採りに歩く。
 脇道を歩きながら釣楽さんのテンカラをじっくりと拝見する。
ラインが生きている・・・小気味イイ動きとリズムである。 見ていても気持ちイイ!視認性の高い毛針は沿道からもしっかりと見える。
一方、山城くんは先ほどの“SK”での釣果で、釣楽さんに先を譲っている。 結構な藪の中を釣り進み、程なく納竿。こうした場所にも、入っている渓こそ違うけれど・・・ 別の車がいるのには全く驚いてしまう。

   釣楽さんの車に揺られて帰路に着く。結局、報復全て釣楽さんに運転して頂くことに・・・
 ●釣楽さんは、ヤマトの生息域を確認できたこと
 ●山城くんは、初のヤマトを手にしたこと
という一応の成果をあげ、渓声会静岡支部は渓での再会を誓い、別れる・・・
年代こそ違うけど、渓を愛する仲間が インターネットを通じコンタクトでき、渓で釣りに興ずる・・・
原始と先進のなせる業という感じがした 釣行でした。
今度は渓泊まりで行きたいものです!


魚の独り言

こっちもゴールデンウィークだって

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