年月日 | 2000年9月2日 |
気 温 | 未計測 |
水 温 | 17℃ (PM0:30) |
午前3:00
・・・いたのは、林道の車止めでなく、
なんと街場のラーメン屋である。
この時間まで飲んでいたのである。
日中、バケツをひっくり返したような雨が降ったけど、午前中でピタリと止んだ。
「どうせ渓は増水、ドブ濁りでダメだろうなぁ?」という気持ちと、
「渓は案外降ってないかもしれない」と思う気持ちと交錯していたのであるが、
夕方、ジメジメしていたので「まだ降るな・・・」と思って、飲みに行った。
とはいうものの、朝起きていい天気だったら、渓に行くつもりでいたので、
深酒をするつもりはなかった・・・が夜中の3件ハシゴ&3時にラーメン屋というフルコースである。
〜反省〜
写真:久々のピンピンアマゴ
(今日の1st)with Point
さて、夜中に食べたラーメンもうまく、朝起きて食べたラーメンは
更にうまい!というわけで、釣れないはずはない!
条件は揃ったのである。腫れぼったい顔でレオーネを走らせる。
道々、渓方面は思ったほど雨が降っていないことに気付く。
「これじゃぁ、先行者の山だろうなぁ・・・」と思った通り、登山者(?)も合わせて、合計4台。
もともと遅出だったので、そんなことはお構いなく、
今日は思う存分,渓で遊ぶのである。
渓に足跡もあるが、何となくプレッシャーが少ない。増水気味のせいだろうか?
そう思っているウチに、3投目にして7寸5分のアマゴがヒット!
写真:そしてGoodなポイントで出ました
イイ予感があったというのは、こういうことなのだろうか?
オイラがレオーネをおいた車止めには1台停まっていたのだが、
泊まりで上流に行ったのか、はたまた林道を下って、下流から入ったのか?
アマゴはエサを食べるのに何を憚るわけではない、という状態なのである。
写真:8寸5分のチョット鼻曲がり
上の写真と同じ8寸5分である。
上の写真で言うところの、黄色い○で魚信&合わせ、
そして下流に走った。
魚体が翻ったときは、思わず尺だ!
と唸ってしまった。
残念ながら尺欠けであった。しかし、この夏の盛り〜初秋にかけてのアマゴの引きにしては
大人しかった。もっと走るかと思った・・・
久々の良型に1人ニヒヒ状態
に陥り、アマゴを眺めながらむすびを食べる。
空は快晴、流れる渓水の音、緑の森・・・
至福のひとときである。
写真:ヤマトイワナも久々!
今回活躍した「エサ」は
イナゴであった。林道を歩きながら、
捕まえてきたのである。本来、水面上のエサであるはずだが、沈めても喰う喰う!
途中、天井糸が絡んだので、直そうとして竿をあげた瞬間、イナゴめがけてアマゴが口を空けている
じゃぁないか!!OH,MY,GODであった。
他にも、ブドウムシ、キンパク、どれでもOKであった。
結局12:30〜17:00までで、
水温も高いので、水通しが気持ちい。
レオーネに着いたら、鰯雲にきれいな夕焼けが滲んでいた。
久々に心身共にリフレッシュした渓歩きだった。
淵で泳いだら、一緒に遊んであげたのに・・・