源流イブニング狙い!
年月日   2000年7月8日
気 温   24℃(PM 4:30)
水 温   16℃(PM 4:30)

 写真:今日の1本目

 今回の釣行は、無謀と言えば、無謀である。
もともと台風3号が 金曜日夜半から土曜日にかけて、東海・関東地方直撃ではないか?という天気予報であり、 『それじゃぁ、渓もダメだろう・・・』と思って、週末入渓を諦め、家で一杯飲んで寝た。
習性というものは恐ろしいもので、それでも土曜日AM4:00過ぎに目が覚めた。窓の外は 薄曇りの無風状態。台風の目に入ったのか?と思い、もう一度寝る。
6時過ぎに目覚めた瞬間・・・“シマッタ!”と もらしてしまった。 ピーカンなのである。 これなら夕べから山に入っていれば良かった・・・

   とは言うものの、仕事もチョットあったので、朝飯兼昼飯のラーメンを食って、仕事へ。 仕事をサッサと片づけ、会社を出たのがPM2:40。車止め着PM3:50。 途中、下流域にジムニーがいたが、どんどん奥に突き進む。
 普段40分くらいかかる河床までの道のりを20分でダッシュ!河床着PM4:20。
驚異的なスピードである!

 そもそも、この釣行は大内と行くつもりで画策していた。
大内も二つ返事でOKだったのだが、『そう言えば成績があるの忘れてた』という返事。 彼は現職教育公務員である!というわけで、単独釣行となったのである。
その大内氏より『魚釣りって“時間”だって事が分かった。 やっぱイブニングライズが一番来るね』との熱いメッセージ。彼はフライマンである。 そこで夕方の源流にひた走ったわけである。

 写真:8寸のアマゴ

 前回釣行で流しってしまったネットを新調し、キンパクを探ると、すぐに “丼”状態! イブニングだけにテンカラもセットし、二刀流で遡行する。
暗くなる前に帰らないとならいので、ダイバーズウォッチの電池を取り替えて 入渓したのであるが、キンパクをとっている間に水が入ったらしくオシャカである。 時間も分からず、空を見ながらの釣行となった。
 チョット増水(雑炊ではないby永谷園)で、チョット濁り。食いは今一つだった。
何となく条件は揃っているように思うのだが、先行者がいたのだろうか?
テンカラには何の反応もなかった・・・
今回、一応“スペシャル”なる 毛針を巻いてきたのだが、 惨敗であった。

 渓を下り、山を登り、レオーネに着いたのがPM7:40位だったので、 逆算すると渓にPM7:00までいたことになる。我ながら“よくやるなぁ”と思う。

魚の独り言

イブニングって言っても、真っ暗でもイイんだよ。真っ暗でも。

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