ヤマトイワナとざるそばの渓
年月日   2000年7月1日
気 温   20℃(AM 10:00)
水 温   14℃

 実は先週の土曜日も夜から渓に入って七輪小馬鹿宴会を催しつつ、早朝からの入渓を企んでいた のだが、未明2:30頃からの大雨でやむなく断念!
 ところが、釣り師は侮れない!この天気でも二人いた。 ちょっと下流部に 停めてあるデリカ (前にも会った焼津の人だろう・・・)が1台。 それから、まさに今、林道を上がってきた モスグリーンのパジェロミニ (解禁前に入渓していたあの車ではなかろうか?)と合計2台。 この時は朝4:30。家についてしばらくの間(11:00位)はバケツをひっくり返したような大雨 だった。

 写真:今日の1本目

 さて、今回の釣行である。女房にヤマトイワナを見せて、南アルプスの渓の素晴らしさを 知ってもらおう!と思って一緒に連れていった。 結果は『ヤマトイワナが釣れてしまった』という 状態であり、あり、 ヒルとお戯れありとまぁまぁの釣行であった。 詳しくはこちらをご覧下さい。

 それにしてもジメジメと湿気が多い。ジットリと汗がしみ出てくる感じである。
いつもの山道を歩き河床に辿り着くと、予想していた通りの 大水であり平水時の1.5倍〜2.0倍というところだろうか?

 増水なのでいつもの大物ポイントが潰れてしまっている。こういった時は流れの脇に魚は固まっている。 上の写真がそのポイントに投じた瞬間ヒットしたイワナである。 ゴツゴツというイワナ独特の魚信である。

 写真:妖艶なヤマトイワナ

強い水の流れに四苦八苦しながら嫁さんは渡河し、遡行する。いつもオイラが胸まで使って、 渡河する淵はやっぱり諦め、昼飯にする。
今回のテーマは渓流の流水でざるそば ということであった。
これはイケる!病みつきになること請け合い!
本来はザルで蕎麦の水切りをしたかったのであるが、 今回はコッフェルでやらざるを得なかったので、次回は是非ザルを持参したい。 ザルの役目をタモで代用しようと思って、ヤマトイワナのヌルヌルをとるのに、流水につけておいたら、 なんと流されてしまった。これは非常に痛かった・・・・・・。
 下りながら竿を出しても掛かるのはイワナのみ。しかも7寸程度・・・全てリリースし、 唯一掛かった8寸アマゴと8寸イワナを持ち帰る。
 持ち帰った渓魚は自宅囲炉裏で食す。 こうして今回の釣行は幕を閉じたが、一人だったら泳いで淵を渡って上流に向かい、 尺ものをゲットしていたかもしれない・・・
 次回は男衆と来よう!

魚の独り言

嫁さんも泳いで渡ったら尺イワナだったのに・・・

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