瀬畑雄三氏、川上健次氏、下田香津矢氏と会った!
年月日   2000年5月20日
気 温   12℃(AM 10:30)
水 温   5.5℃(AM 10:30)

 今回は“ボーズ”だったが、『全く関係ないモンネ!』と強気である。
と言うのも・・・
◆テンカラ名人の  瀬畑 雄三氏(宇都宮渓流会)
◆源流にこの人あり 川上 健次氏(根がかりクラブ)
◆渓のギタリスト  下田香津矢氏
らが一同に会した場所に、同席できたのである。

 これは埼玉に拠点を置く渓流釣の会である 渓道楽の岩田会長および高野さんの 心遣いで実現した2日間でありました。岩田会長は埼玉県上尾氏瓦葺で 『居酒屋:かじか』をやってらっしゃいます。
イベントは瀬畑氏が会長を務めるどんぐり山の会が 主催する春の催し山菜教室に呼んで頂いたのである。

 写真:76人分の山菜料理を手際よく作る瀬畑氏

 憧れの瀬畑氏である。お会いするとなぜかホッとする。秋田:菅原さんの取り計らいで、前もって 瀬畑氏と電話でお話しすることが出来たのであるが、実際にお会いすると、自分で自分がワクワクするのが よく分かり、オタオタして終わってしまった様な気がする。
 とは言うものの、この1シーンにたどり着くまでは結構大変だった。
何せ山菜教室の会場が福島県只見町 『只見町青少年旅行村いこいの家』なのである。

 写真:「渓道楽」岩田会長ご夫妻(手前)

 こうして「いこいの家」内の“曲がり屋”で一杯やるまで大変だった。まず、往路。
金曜日に仕事を畳み込み、21:00に静岡を出発。途中、ラーメンを食べる。ラーメンは翌日の釣果の占い的 意味合いを含むため、オイラ的には重要なファクターであるが、マズイ。 今回の遠征に不吉な予感?!
 静岡(東名高速)→東京(環状8号)→練馬(関越道)→小出IC→奥只見・・・と言う予定が、 何と小出→奥只見の県道が通行止めとの連絡が 夜中2:00前に高野さんから入る。初めての福島なので、この通行止めがどれ程のものなのか見当がつかない。 地図を見ると小出ICから更に北上し、北陸道→磐越道で270度遠回りせねばならない。 目テン&口パク状態で暫し放心状態!

 写真:シェラカップで酒をすするバカ夫婦

 全部高速に乗っていくとお金もヤバイので、北陸道・中之島見付で降り、県道も利用し、 200qの遠回りをして受付時間ギリギリに「いこいの家」到着。 何と家を出てからの所要時間12時間(仮眠1.5時間)であった。久々の強行軍である。
受付時に3人のスーパースターの顔があり、疲れもブッ飛ぶ。 グループに分かれて山菜採りに向かう。オイラは渓道楽の皆さんと一緒である。当初は 渓道楽内では“釣り禁止”だったらしいのだが、みんなウェーダーに着替えている。 さすが釣り人である。 魅惑的な水を前にしては釣り人の自己抑制はないも同然 なのである。オイラも高野さん、中村さんと一緒に入渓。先行者がいて、全くダメ。 したがって、申し訳ない程度に山菜を採って戻る。
綾子は渓道楽会長について、山菜採りに行く。

 写真:渓道楽の皆さんと

宴会は15:30に開始!
瀬畑氏の山菜料理と各自が持ち寄った一品、地酒で宴会は始まった。オイラは 藤枝の銘酒“喜久酔・純米(青島酒造)”と 静岡名物“黒はんぺん(河忠水産)”を持参し、 好評であった。地酒は秋田の“桜川”が美味で夫婦揃って、調子づいて飲んでいた。 すべてシェラカップで頂いたが、『それで飲む人はあまりいない』と 周囲の人に言われてしまった。
 瀬畑氏は以前負傷した膝の調子が芳しくないらしく、お酒も控え目。
下田氏もお疲れのようで、休み休みのお酒。

 写真:絶好調なオイラ???

さて、川上氏は・・・“渓に行っても魚釣らないで酒飲んでる”と言われるくらいの 酒豪と聞いていた。
酒宴後半、川上氏と膝を付け合わせて飲むことが出来た。渓道楽:渡辺副会長が、 川上氏に私の背中を押しつつ、『今度(の釣行で)、(八木さん連れてったら)どう。年も若いし・・・』 と勧めたくれた。すかさず川上氏はオイラの大胸筋をプッシュし『イマイチだな。イマイチ』 などと会話をしつつ、酒は進む。川上氏の酒の強さは圧巻である。とても勝てない。
このあたりで酒宴はお開きとなったらしい(オイラは覚えていない!)

 写真:餃子像(JR宇都宮駅東口)

 翌日は完全グロッキー&仮死状態である。 朝飯食えず、起きていられず、山菜教室お開きの挨拶にも出ることが出来なかった。 渓道楽:高野さん、中村さんと温泉にでも入って帰りましょう!と言うことになったのだが、 道々、リバースしつつ、温泉すら入ることが出来ないくらい参っていた。
考えてみれば、ほとんど徹夜の12時間ドライブ→釣り→大酒・・・当然の報いだが、 何せ酒がウマイから仕方がない!! しかし、ツライ!
 お昼くらいにやっと真人間度70%となり、レオーネを走らせる。 それでも途中、車を止めて仮眠を重ね、完全復帰したのは15:00位であろうか??
 東武日光線沿いの清流沿いに南下し、写真の餃子像がある宇都宮駅へ。餃子フリークである 我々が一度見てみようと思って寄ったのである。このモニュメントは宇都宮市餃子消費量日本一を 記念して作られたものであるが、何故か餃子がビーナスを包み込んでいる

のである。もっと大きいと思っていたが、実際は2b弱である。全体的に 『???』であるが、待ち合わせ場所等、結構利用されていた。
餃子像の写真を撮り、鹿沼ICから東北道に乗って家路に着く。

全走行距離1,110q。どんぐり山の会の皆さま並びに渓道楽の皆さま、 本当にいろいろとありがとうございました。役立たずの仮死状態であったこと深くお詫びいたします。 もしよろしければ、秋のキノコ教室もお声を掛けて頂けたら・・・と思います。

魚の独り言

ヤマトイワナもいいけど、ニッコウイワナもいいでよ!

Fishing Indexへ inserted by FC2 system