【釣行日】　1999年６月１日(火)
【河　川】　藁科川：鍵穴周辺
【気　温】　２５℃(AM7:00)
【水　温】　１５℃(AM7:00)

　そうなんです。オイラ、鮎釣りもやるのです。
そもそもオイラの釣りルートはオヤジと一緒に行った鮎釣りなのであり、そこから川好き、渓好きが 始まったと言えよう。
　鮎釣りには、

• 友釣り　　最もメジャーな釣法。オトリを使って縄張りを持つ鮎を掛ける。最も鮎釣り人口が多い。
  
• ドブ釣り　石川釣りとも言う。毛針の水中上下運動で鮎を釣る。派手さはないがコクがある釣法！
  
• 引っかけ　ゴロ引きとも言う。巨大な返しバリで水中を引き回し鮎を引っかける乱暴な釣法。
  
• エサ釣り　イカの切り身、シラスをエサに、浮きで釣る。
  
• 流し釣り　流れの表層に毛針を流して釣る。中流川魚全般が対象。
  と多種多様であるが、我が家ではドブ釣り に凝っており、毎年解禁には家族総出で出掛ける。この日ばかりはサラリーマンの特権 有給休暇を行使する。
  　元々オヤジが、鮎毛針釣りのキチガイで、数え切れないほどの毛針を持っている。それも、わざわざ、 土佐は高知から取り寄せる。オヤジ独自のルートらしい。そんなおこぼれもあって、小さい頃から、 鮎釣りにハマッていた。

  　さて、解禁である。休みと言うこともあり、朝飯の時からキリンラガーをグビグビやりつつ、 釣り糸を垂れる。一発目から、ダブルヒットで絶好調。仕掛けに毛針を３本つけてやったら、いきなり、 ダブルできた。その後も、針が当たったせいか、たくさんたくさんヒットした。

  写真：解禁日の釣果

  　かつてオヤジが若かりし頃、一束釣りができたらしい。 針さえ合えば、１００匹は簡単に(?)釣れたらしい。今回、そこまでいかないが、解禁釣果としては、 ここ１０年で最高であった。

  　鮎釣り、特に毛針は、朝まづめ、夕まづめが勝負である。 朝の５:００〜６:３０位で、２０本くらい釣れる。針さえ合えばの話しであるが･･･
  　鮎はよく香魚と言われ、初夏の香りを運ぶ川魚である。スイカの香りに例えられるが、 非常にイイ香りがする。これも一つ、鮎釣りが人気である要因の一つであろう。

  魚の独り言
  今日は解禁で、サービスだで、サービス！

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